株式会社オムニバスと、米国最大級のビデオ広告専門のDSPプラットフォーム「PlayTime™」を提供する株式会社チューブモーグルは、4月4日、ビデオ広告分野におけるオーディエンスデータ連携を開始した。
本連携により、オムニバスの保有するオーディエンスデータを、チューブモーグルのビデオDSPプラットフォーム「PlayTime™」に実装することで、ビデオ広告分野におけるオーディエンスターゲティングが可能となる。
(ライター:岡 徳之)
ビデオ広告分野におけるオーディエンスデータ連携のイメージ
オムニバスは、1.5億cookie、90カテゴリー以上という、日本最大級のオーディエンスデータを保有する。デモグラフィック・購買・行動・検索・地域等を掛け合わせることにより、精度の高いオーディエンスデータへのターゲティングを実現するという。
チューブモーグルのビデオDSPプラットフォームPlayTime™は、メディアバイイング、広告配信、ターゲティング、最適化、ブランドセントリックな広告効果測定を一つのソリューションに統合することで動画広告を簡便に展開することができ、さらに先進的なプログラマティクバイイングが可能だという。
オムニバスとチューブモーグルは2013年2月より資本提携を行い、ビデオDSPの日本市場展開を開始していた。サービスインより2ヶ月、保険・金融・教育・通販・電子機器など大手企業を中心に10社以上の企業がビデオ広告を採用したプロモーション展開を行っているという。
■ 関連リンク
・ オムニバス http://e-omnibus.co.jp/#
・ チューブモーグル http://www.tubemogul.com/